パースの図を書きたくて
立方体を書こうとすると、なんかいつもおかしい。
線のぐにゃぐにゃはさておき、なんかおかしい。
「パースがおかしいからだ!」
と勝手に思う。
じゃあ、ただしいパース、それなりにちゃんとみえる立体を書くにはどうしたらいいねん?と。
しらべてみると、
「アイライン」
「消失点」
というのがポイントになるというのはわかった。
アイラインってのは「目の高さ」とか「地平線」など説明されるが、よくわからない。
なんでか、よくわからない。
「アイラインが目の高さというのはわかった」
「それで、見え方が異なるとうのもわかった」
だけど
「それは、どう決まるの?」
と思ってた。
「何言ってんだこいつ?」と思われるかもしれないが、そう思ってた。
でも、
「はじめての遠近法(エルテ出版)」
に書かれていた
「〜アイラインを決めたらそれを動かしてはいけません」
この一文を読んで晴れた。
「あぁ…描きたい図なり、絵なりに自分でアイラインを設定するのか」と
自分で描こうとするものに対して決めるものなのかと。
なんか、晴れた気がする。
一点消失
→アイライン上の一点に奥行きのある線が消失していく
二点消失
→アイライン上の二点に大して奥行きのある線が収束する
三点消失
→「ここらへん」と決めたアイラインから垂直に伸びる補完線上に消失点がある
→奥行きのある線は二点に消失し、「高さ」で伸びていく線が補完線上の消失点に収束する
一点
二点
三点
こういうことか。
すっとしたし、描き方もわかったすっきり。
うまへたセンスは別の話。